法人化によって年金はどうなるの?
質問カテゴリー: 事務所の独立・法人化について法人事務所は厚生年金保険の強制適用事務所となりますので、個人(法人の弁護士・従業員)は、国民年金・国民年金基金からは脱会し、厚生年金保険に加入することになります。厚生年金は、基礎年金(国民年金に相当)に上乗せする老齢厚生年金が支給される点と、障害給付・遺族給付があるメリットがあります。ただし、保険料の負担額は増えます。
- 保険料の比較、月額報酬605,000円超のケース (2012年9月?)
国民年金保険料は29,960円(14,980×2)〈個人負担〉(但し本人と妻の二人分の保険料)
厚生年金保険料は103,949円〈法人と個人が折半負担〉
[ SJ14 - 95059(平成26年5月26日)]