会員通信 2007 Summer
2007年 夏号

  • 2007年08月12日


猛暑日が続いていますが、甲子園の声援も一段落し、
吹く風にもどこか秋の気配を感じるようになりました。
2007年夏号の会員通信をお届けします。

19年度総会のご案内

日時:2007年10月6日(土) 17:00総会
場所:中央大学駿河台記念館5階510号
〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
総会議事:
平成18年度 活動総括
平成19年度 活動計画
平成18年度 収支報告
役員改選
その他

コラム

旬報法律事務所 弁護士 雪竹 奈緒

旬報法律事務所 2007 SUMMER・「夏季号」 VOL.43より

大自然の中で想う

久々に親戚一同で旅行をしました。上は75歳から下は生後4ヶ月まで総勢16人。群馬県四万温泉に泊まり、二日目は近くの玉原高原(たんばらこうげん)を散策しました。

玉原高原は関東で最大級のブナ林があり、自然の宝庫です。ブナ林はハルゼミやウグイスなどの鳴き声が響き、保護色のためめったに見つけられないハルゼミの姿も見つけることができました。森林を抜け、玉原湿原に出ると、カエルやカッコウの声が。

カッコウは托卵することで知られ、他種の雛を殺してしまうので「残酷な…」という感じがしてしまいますが、 これも生きるための自然の智恵。彼らからすれば、地球環境を破壊し、多くの動植物を絶滅に至らしめている人間にそんなこと言われたくないよと、というところでしょう。

この美しい自然を壊すも守るも、私たち人類の手にかかっていることを肝に銘じつつ、癒しの旅を終えました。

東京共同法律事務所 弁護士 宮里邦雄

東京共同法律事務所ニュース 「Liberte」 2007 NO.52より

夏の記憶 -スイカ-

果物好きの私は、四季折々の果物を楽しんでいる。

夏の果物といえば、まず指を折るのがスイカである。スイカには夏のにおいがあるが、最近は果物から季節感が失われつつあるのがいささか寂しい。

スイカは西瓜と書き、甜瓜(まくわうり)などと同じ瓜の種類で、正確には果物とはいえないが、フルーツポンチにもスイカが入っているから果物とみなしてよいだろう。

冷房の中ですごす時間が多くなった昨今では、夏だからといってどうしてもスイカを食べたいという気分にもならないが、スイカは私にとって、少年時代の夏の記憶と結びつく。

沖縄ではいろんな場所で、ハーリー(海神祭)という海の祭りが行われる。ハーリーが行われるのは旧暦の5月であるが、沖縄ではもう真夏だから、ハーリーは沖縄独特の夏の祭りといってよい。

子供の頃、宮古島の平良市、張水港で行われるハーリーには、島内から多くの人が集まり、たいそう賑わった。サバニ(小舟)のレースが祭りのメーンイベントだが、素潜りでモリを使って射止める魚獲り競争なども行われ、友達と連れだってのハーリー見物は大いなる楽しみであった。ハーリーのもうひとつの楽しみが出店のスイカを買って食べること。真夏の強い太陽の下で汗を滴らしながら食べるスイカのなんとみずみずしく美味であったことか。

盛夏の昼下がり、時々スイカを食べたくなるが、ハーリーの際に食したスイカの味は忘れ難い。

スイカは子供の頃の懐かしい夏の思い出を呼びおこす食べ物である。

旬報法律事務所 弁護士 徳住堅治

夏のご挨拶

この夏長男がオランダに3ヶ月ほど出張していたので私たちも1週間、アムステルダムやハーグなど廻ってきました。

街中を流れる美しい運河とゆったりと暮らしている人々が印象的でした。

レンタルの自転車で一日サイクリングも楽しみました。

写真はアムステルダムの蝋人形館で撮ったもの。あまりにそっくりなロナウジーニョに唖然!ダイアナ妃やピカソもいましたよ。

楽しい経験でした。

Book Information

会員の先生が出版された書籍をご紹介いたします。

東京法律事務所 弁護士 君和田伸仁

スピード解説手軽に使える労働審判制度–速くて納得の労働トラブル解決法

労働審判制度が施工され1年。誰でも利用でき、少ない費用で賃金不払い、不当解雇などのトラブルを解決できる同法を平易に解説。不当な行為に泣き寝入りしないための、働く人の強い味方となる1冊。

第1章 労働審判制度ってどんなもの?
第2章 どんな場合に活用する?
第3章 さぁ、裁判所に申し立てをしよう!その前に
第4章 労働審判手続きが始まる
第5章 ケース別労働審判制度活用法
第6章 さまざまな紛争解決システム 著者


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会員の皆様からの投稿を募集しています。
写真、エッセイ、論文、小説等々、本会員通信で表現できるものなら何でも結構です。
取扱代理店 株式会社 宏栄

編集部より

夏の風物詩のひとつ花火大会。ネットを使って調べてみました。
規模日本一:教祖祭PL花火芸術(毎年8月1日、大阪府富田林市)打上げ総数12万発、予算1億5千万円、花火師350人以上
競技花火:全国花火競技大会(秋田大曲、毎年8月第4土曜日)、土浦全国花火競技大会(茨城土浦、毎年8月第一土曜日)
水中花火日本一:諏訪湖湖上祭花火大会(長野県諏訪市、毎年8/15と9月第一日曜日)
大玉日本一:片貝まつり(新潟県・小千谷市、毎年9月9・10日)、長岡まつり大花火大会(新潟県長岡市、毎年8月2・3日)
皆さんご覧になった大会はありましたか、それぞれ日本の花火ベスト10に挙げられる有名な花火大会です。開催日を載せておきましたので、来年の夏は旅行の日程に組入れてはいかがでしょうか。

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