会員通信 2011 Winter
2011年 冬号

  • 2011年01月01日


2011年を迎えました。本年も会員通信をよろしくお願いいたします。

2011冬

コラム

弁護士 並木 陽介 旬報法律事務所

旬報法律事務所 JUNPO Vol.50 2011WINTER「新年号」より

ぶらりらくちょう ガード下の赤ちょうちん

ガード下の赤提灯有楽町名物ガード下の赤ちょうちんは、事務所から歩いてすぐのJRの高架をくぐる通路の両脇にあります。

いかにも昔からやってます、というような看板やテーブル、椅子が並んでいます。焼き鳥を焼く時のもうもうとした煙や、気さくなおっちゃんの威勢のいい掛け声。夏は暑くて冬は寒いのが難点ですが、おいしいお酒においしい焼き鳥。ここでの一杯は心癒される瞬間です。

会社帰りのサラリーマンだけでなく、このいかにも日本的な庶民風景という雰囲気が受けるのか外国人観光客のお客さんも多くいます。赤ちょうちんで日本酒を飲みながら異文化交流もまた一興。

当事務所にも赤ちょうちんのファンがいます。かくいう私もその一人。もしかしたら今宵もまた…。

弁護士 江森 民夫 東京中央法律事務所

東京中央法律事務所 事務所だより NO.65 2011年1月より

今年は「男優」になった初夢を見ようか

私は熟睡するたちで、初夢を見たという記憶もないし、見ようとしたこともありません。しかしこの原稿の分担がきたので、今年は私の大好きな、次の名画のうちひとつの映画の「男優」になった夢を見ようと思います。

まず藤沢周平の「蝉しぐれ」の映画の最終場面で、木村佳乃の演じる「おふく」が、結婚できなかった文四郎に「文四郎さんの御子が私の子で、私の子供が文四郎さんの御子であるような道がなかったのでしょうか。」と述べたのに対し、市川染五郎が演ずた文四郎が「それが出来なかったことを、それがし、生涯の悔いとしております。」と述べるのを、私がいう夢。

次は「カサブランカ」の最終場面で、イングリッド・バーグマンの演ずるイルザが、リックに「私は、二度とあなたから離れられないと言ったわ」と述べたの対し、ハンフリー・ボガードが演じたリックが「僕にはやらなければならない仕事がある。僕の行く所へは、君はついてこられない。……いつかは君にもわかる時がくるだろう。さあ君の瞳に乾杯」と述べるのを、私がいう夢。

最後に「ローマの休日」でオードリー・ヘップバーンの演ずる王女が記者会見で、記者ジョーをまっすぐ見ながら、ジョーとのローマでの生活が公表されるのを心配して「人と人の友情を信ずるように。」と述べたのに対し、グレゴリー・ペックが演じたジョーが「恐れながら、自社を代表して申し上げます。妃殿下のご信頼が裏切られることはないと思います。」と述べるのを、私がいう夢。

こんな夢は年を忘れた夢で、また毎年のように、元旦にはいつものように熟睡して、みないことになるのかもしれません。


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取扱代理店 株式会社 宏栄

編集部より

昨年発売されたアップルのiPadが静かに世界を席巻中です。今の売上ペースは電子機器部門でテレビ、スマートフォン、ノートパソコンに続いて第4位のペースとのこと。 iPadは1メーカーの1商品なのに…。何がそんなにすごいのか、
1.携帯性:従来のPCはノート型でもマウスやキーボードが付いていて携帯には不向きでした。iPadは今までPCを持たずに働いていた現場の人、店員、営業マンに最適です。
2.電子書籍のカラーモニターとして、分厚い書籍の六法全書、医学書、辞典、楽譜、地図、教科書、パンフレットなどを使用している人達に
3.感覚で操作できるので老人・子供でも簡単
上記3つの共通点は、今までパソコンを使おうとしても使いにくかった人達です。新しいマーケットなのです。iPadの活用法はこれからますます広がると思います。しかし、よく見てみると今までのPCでも同じような機能はついていました。では何故?使う場所が変わったんです。机の上や膝の上から、立ったまま、料理しながら、歩きながら、使えるパソコン。こう書いてみて思い出しましたソニーのWalkmanです。リビングから戸外へ音楽を持ち運ぶ楽しさを教えてくれたのがWalkmanでした。今回はiPadにやられてしまいましたが、これから日本sonyの逆襲に期待しています。

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