会員通信 2013 Summer
2013年 夏号

  • 2013年08月20日

お盆を過ぎても猛烈な暑さが続き、局地的に豪雨による被害も出ていますが、会員のみなさま如何お過ごしでしょうか? 「会員通信 2013 夏号」は、みなさまからの暑中見舞、夏向けの焼菓子レシピ、本の紹介をお届けします。


2013年の暑中見舞から

今年も全国弁護士グループ事務所に、会員のみなさまから暑中見舞が届きました。みなさまにもお知らせしたい暑中見舞を2通ご紹介します。

201308

 

コラム

弁護士 堀江 哲史 - 名古屋第一法律事務所

事務所HP→http://www.daiichi-law.gr.jp/

「名古屋第一法律ニュース」2013年8月号より

「夏向き焼菓子レシピ ? ハチミツレモンのパウンドケーキ」

元パティシエの弁護士、堀江です。今回、お菓子をテーマに紙面をいただいたので、夏向きの焼菓子のレシピを紹介します。

  1. 室温に戻したバター(110g)を泡立て器でポマード状になるまで混ぜる。
  2. “1”に蜂蜜(25g)を混ぜ、全体が混ざったらグラニュー糖(40g)を加え、白っぽくなるまで混ぜる。
  3. 溶いた全卵(85g)を2回に分けてくわえ、よく混ぜる。
  4. リキュール(約12cc)を混ぜる。
  5. あわせてふるった薄力粉(90g)、ベーキングパウダー(小匙1/2)を、3回に分けて加え、その都度ゴムベラでざっくり混ぜる。
  6. レモンピール(25g)、アーモンドスライス(25g)を加えて混ぜる。
  7. 敷紙を敷いたパウンドケーキ型(18cm×8cm×6cm)に生地を入れて、180℃のオーブンで40分焼く。(完成)

yakigashiポイントは“2”、“3”で分離しないようにしっかり混ぜること。“4”のリキュールはお好みで何でも。ブランデーとキルシュをあわせて使うのがおすすめです。“7”の温度、時間はオーブンによるので調節してください。紙面の都合上、読みにくいレシピで申し訳ありません。何かの折に作っていただければ幸いです。

 

 

 

お薦め本

弁護士 今村 幸次郎 - 旬報法律事務所

事務所HP →http://junpo.org/

「JUNPO The News」 Vol.55 2013 夏季号 より

項羽と劉邦

koutoryuho「項羽と劉邦」(司馬遼太郎著)を改めて読んだ。農民出身の劉邦が項羽との血みどろの楚漢戦争を制して漢帝国を樹立するまでの物語である。覇王・項羽は、勇猛無比、戦うところ負け知らずの猛将であった。他方、劉邦は項羽と百戦して百敗する弱さだった。

しかし、劉邦軍団には常に不思議な明るさがあり、中国史上最高の民政家・蕭何、稀代の名参謀・張良、「国士無双」の名将・韓信らが集まってくる。韓信の活躍もあって、項羽は次第に追い詰められ、最後は「四面楚歌」の中、劉邦軍に討ち取られる。人間の能力、欲望、運命等について考えさせられる好著である。

弁護士 金子 基成 - 弁護士法人?高砂法律事務所

事務所HP→http://www.takasagolaw.com/

「弁護士法人 高砂法律事務所」 2013.7 Vol.3 より

「俺物語!!」 河原和音・アルコ 『俺物語!!』 集英社〈マーガレットコミックス〉

kaneko私は、普段あまり漫画は読まないのですが、知人に紹介されて「これは面白い!!」と思った漫画を紹介したいと思います。

そのタイトルの名前はずばり「俺物語!!」です。すでに、ご存じの方も多いかと思いますが、この漫画は、別冊マーガレットという少女漫画の雑誌で連載されているもので、この漫画の主人公である剛田猛男(以下、「猛男」といいます。)は、高校1年の男子で、身長推定2m、体重推定120kg、柔道部で厳つい顔という、およそ少女漫画の主人公にはふさわしいとは思えない風貌です。

そして、男子にはモテるが、女子にはモテない猛男が、電車で痴漢に遭っている大和凜子(以下、「凛子」といいます。)を助けたことから、猛男と凛子の物語が始まるというものです。

oremonogatariあまり、詳しいことは書きませんが、とにかく猛男のまっすぐで正直な振る舞いに笑いと感動が込みあげ、思わず男の私が惚れてしまいそうになります。また、読んだ後の爽やかな後味がとても心地よい気分にさせてくれます。

これまでは、草食系で線の細いイケメンがもてはやされてきましたが、これからは、骨太な男子の時代がくるかもしれませんね!

あれ?よく見ると、うちのボスに似ている気が(笑)

たまには、活字だけではなく、漫画でも読んでみるかと思った方は、是非お試し下さい。

 


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会員の皆様からの投稿を募集しています。
写真、エッセイ、論文、小説等々、本会員通信で表現できるものなら何でも結構です。
取扱代理店 株式会社 宏栄

編集部より

子どものころ学校で習った“日本の最高気温”は、1933年に山形県山形市で記録された40.8度でした。この記録は、2007年に岐阜県多治見市、埼玉県熊谷市の40.9度に抜かさせるまで74年間も1位の座にありました。そして今年は、山梨県甲府市の40.7度が歴代4位に入ったかと思えば、8月12日には高知県四万十市の41度が、あっさり記録を更新。さらに、8月11日、一日の最低気温の最高が東京で30.4度となり、歴代2位に入りました。スポーツなら嬉しい記録ラッシュですが、この暑さに体もバテ気味です。それでも夕暮れが早くなり、虫の音が聞こえ始め……季節の移ろいにちょっとほっとします。会員のみなさまも、体調管理に気をつけて秋からのダッシュに備えてくださいね。

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